社員紹介 2013年度入社地盤判断グループ

  • 「目に見えない」難しさ

    大学で建物の地盤に関する研究室に所属していたこともあり、地盤関係の職種を探していてアーキテクノを知りました。住宅にも興味があったので希望通りの職種だったことと、説明会で人事担当者や先輩方が話しやすく型にはまりすぎていないラフな雰囲気だったので、自分に合っていると感じたことが入社の決め手となりました。
    現在は住宅の地盤解析業務や地盤補強工事の設計・見積もりを担当しています。軟弱な地盤に地盤補強を施さずに建物を建ててしまうと、建物が傾く恐れがあるので、それを防ぐために地盤補強工事を行います。私の所属する地盤判断グループでは、敷地調査のデータや地質図、地形図などを参考に地盤補強の必要性を総合的に判断し、必要な場合には最適な工法の提案や設計・見積りを行っています。
    地中は「目に見えない」ので、実際の工事では思いもよらないことが起こります。私が地盤補強設計を担当した物件でも、施工した際に補強のための杭が設計通りに地中に入らず大変に苦労したことがありました。地盤補強にかける時間は通常2日間程度。施工期間が延びれば施工費も増加するので、期間を延ばすわけにはいきません。限られた時間の中で対処すべく、上司と相談して補強計画を立て直し、施工業者や構造グループの方々に協力していただいて無事工事を終えることができました。地盤は「目に見えない」部分ですが、建物の一番重要なかなめ。「見えない」部分をしっかり支える仕事にやりがいを感じています。

    「目に見えない」難しさ
  • イチロー流モチベーションアップ術

    野球のイチロー選手は、打率を下げた対戦相手に対して、苦手だと思わず、むしろ自分の可能性を引き出してくれる相手だと考えるというエピソードを5年目研修で講師の方に教えていただきました。この研修を受けて以来、苦手な物件を担当しても苦手だなと決めつけず、自己成長するきっかけをくれたと思考を転換するようにして、仕事のモチベーションアップにつなげています。
    アーキテクノに入社してよかったことは、とにかく「充実した研修」があること。私は地盤担当ですが、研修では敷地調査から、地盤、意匠、構造、申請、積算とすべてのグループの分野を勉強するので、建築のプロセスをトータルに考えながら仕事をする姿勢が身に付きます。当社の業務に適しているのは、やはり住宅や建築が好きな方。業務では最初はわからないことばかりだと思いますが、研修も充実していますし、学びながら自ら考えようとする姿勢をもつことが大切だと思います。興味のある方は、ぜひ会社説明会に来ていただいて、この会社を気に入っていただけたら嬉しいです。

    イチロー流モチベーションアップ術
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