長期優良住宅の申請代行の費用はいくらかかる?相場や流れを解説

目次

長期優良住宅申請代行の費用

長期優良住宅申請の代行を依頼した場合、費用の相場はおよそ10万円です。ただし、この費用はあくまで長期優良住宅の申請代行のみとなっています。申請には耐震性や省エネルギー性に関する等級チェックの作業が必要なため、どの作業をプラスするかによってどのくらい費用が変わるのかも、確認しておく必要があります。つまり、代行を依頼する際は、単なる申請代行の料金だけでなく、併せて提供されるサービス範囲も含めて考えることが重要です。

申請以外の主な作業としては以下が挙げられます。

・壁量計算:建物が風や揺れに耐えるために必要な壁の量はどのくらいかを計算する
・外皮計算:建物の外と接する箇所の熱の伝わりやすさを計算する
・一次エネルギー消費量計算:暖房・冷房・給湯・換気・照明の5用途のエネルギー消費量を測る

このように申請以外の計算作業が多いため、申請に加えて代行してもらえる専門業者に依頼するのがおすすめです。

住友林業アーキテクノでは、申請だけでなく構造計算や外皮計算・一次エネルギー消費量計算まで代行します。計算や申請書の作成・提出、審査期間の質疑対応まで、面倒な作業を一括でサポートすることが可能です。複雑な長期優良住宅申請の代行を考えている方は、ぜひ住友林業アーキテクノにお問い合わせください。

オフィスで図面を確認している様子

長期優良住宅の申請代行の流れ

長期優良住宅の申請の流れは、以下の通りです。

1.専門業者へ申請代行を依頼する
2.必要書類を業者と一緒に準備する
3.作成された申請書を確認する
4.行政に提出した報告を代行業者より受け取る

専門業者へ申請代行を申し込み、必要書類を用意した後は、基本的には業者側が対応を進めるため、手間はかかりません。

【ステップ1】専門業者へ申請代行を依頼する

まず、専門業者へ長期優良住宅の申請代行を依頼します。代行費用や申請の進め方、準備しなくてはいけないものなどを確認しましょう。

依頼時に意識すべきことは、自社での対応が必要になるタイミングや、対応方法などをすり合わせ、申請時の齟齬を減らすことです。

また、問い合わせの際は、申請代行と併せて代行できる業務についても聞いておくと安心です。各種計算の代行もできる業者であれば、より社内工数を削減できます。

【ステップ2】必要書類を業者と一緒に準備する

長期優良住宅を申請するために必要な図面や各種書類など、代行業者の指示のもと必要書類をそろえていきましょう。そろえた書類はメールで送付すればよいため、やりとりは簡単に行えます。また、不足している内容があれば、代行業者から追加で対応依頼が来るので安心です。

【ステップ3】作成された申請書を確認する

構造計算や省エネ計算など、代行業者が各種算出した結果の内容や申請書を確認しましょう。問題があれば、代行業者へ再度修正を依頼することができます。

申請書を確認する様子

【ステップ4】行政に提出した報告を代行業者より受け取る

長期優良住宅の申請へ向けて、業者は審査機関へ申請書類を提出し、質疑応答を行います。それらが完了すると、最後に代行業者から行政への長期優良住宅申請完了の報告があります。ただし、なかには行政の提出までは対応しない業者もいるため、事前の確認が大切です。

住友林業アーキテクノでは、自分で行うのが面倒な「外皮計算+一次エネルギー消費量計算」も併せて対応できます。また、このような難しい計算だけではなく、申請書作成や行政への提出までを、ご依頼時に必要書類をお送りいただくだけで、一括で対応いたします。

長期優良住宅申請代行を依頼するメリット

長期優良住宅申請代行を依頼するメリット

長期優良住宅申請を業者に代行依頼するメリットは、人的リソースを効率的に活用できることやミスの削減による作業全体の効率化を図れることなどが挙げられます。代行業者がプロであるからこそのメリットを、以下で詳しく解説します。

社内の人的リソースをコア業務に回せる

長期優良住宅の申請には多くの書類が必要であり、それらの書類の準備や審査の連絡など、さまざまな対応に社内の人的リソースを割かなければなりません。すると社員は設計や営業といった専念すべき業務に時間を割けなくなり、結果的に残業が増えるといった、労働環境の悪化にもつながります。

しかし、手間も時間もかかる長期優良住宅の申請を業者に代行依頼すれば、社員が本来の業務に集中できます。社内の限られた人的リソースをより効率的に活用できるようになるでしょう。

書類の不備が減り手間を省ける

長期優良住宅の申請を代行する業者は、申請におけるプロであるため、書類の不備や申請漏れといったミスのリスクを大きく減らせます。書類にミスがあった場合、再度申請を行う必要があり、余計に手間がかかってしまいます。ミスをなくすことで申請がスムーズに行えるため、工事着手までにかかる時間の削減につながります。

また、書類の準備においても作業時間の短縮になります。申請に慣れていない方は、そもそもどのような書類を準備すべきか迷うケースも少なくありません。しかし、申請までに時間がかかっていると着工が遅れる原因になってしまいます。そのため、慣れている業者に代行を依頼することで、効率的に申請作業を進められます。

住友林業アーキテクノでは、長期優良住宅の認定に必要な各種計算から申請書類の作成、行政への提出まで、一貫して代行しています。また、業務の一部のみを代行することも可能です。住友林業グループのノウハウと技術を活かし、企業の設計業務をサポートしています。リソースが限られていたり、申請作業に不慣れだったりといったお悩みを抱えていて、設計業務のサポートを業者に依頼したいと考えている企業さまは、ぜひ住友林業アーキテクノにご相談ください。

長期優良住宅申請の代行を依頼する際の注意点

長期優良住宅の申請を代行する際の注意点は、業者ごとに代行の方法や内容に違いがあることです。そのため、価格だけで依頼先を選ばずに、それぞれの業者の特徴を把握することが大切です。代行業者のサービス範囲や、実績、強みなどを1つずつ確認して、自社の希望に合った業者を選びましょう。

業者によって代行サービスの内容が変わる

長期優良住宅申請の代行サービスの内容は、業者によって異なる点に注意が必要です。長期優良住宅に関する必要な作業は申請だけではなく、関連する計算や行政対応、必要書類の作成まであります。そのため、申請だけでなくそれらの作業も幅広く代行するサービスを展開している業者もあります。

見積りの費用だけで判断するのではなく、自社がどこまで代行してほしいのかを考慮しながら、代行を依頼する業者を選ぶことが大切です。依頼をする前に、代行で行う部分と自社で行う部分を明確にしておきましょう。

信頼できる代行業者に依頼する

自社にかかわることを他社に依頼する以上、信頼できる業者に依頼することが重要です。長期優良住宅認定制度においては、過去に認定通知書偽造や認定基準不適合等の不正事案が発生しています。具体的には、所管行政庁が発行する長期優良住宅認定通知書や、登録住宅性能評価機関が発行する長期使用構造等である旨の確認書を偽造することが挙げられます。

代行を依頼した業者が上記のような不正を行った場合、依頼者も法的・信用上のリスクを負う可能性があります。そのため、信頼できる業者かどうかを慎重に判断する必要があるのです。

住友林業アーキテクノは、長期優良住宅の申請をはじめ、建築確認申請・構造計算などを代行するプロフェッショナルです。また、法改正にも素早く的確に対応しているため、安心してご依頼いただけます。申請から行政の提出まで一括対応が可能なほか、一部のみの代行もできるため、ぜひ一度住友林業アーキテクノにお問い合わせください。

代行業者のスタッフ

よくある質問

ここまで申請代行の費用や流れ、魅力などをご紹介してきましたが、細かい部分で疑問が残っている方もいるでしょう。そこで、長期優良住宅の申請代行に関するよくある質問に答えていきます。

Q

長期優良住宅の申請は着工した後でもできる?

A

新築住宅の場合、工事着工後の長期優良住宅の申請は行えません。しかし、新築とは別に既存住宅を対象にした長期優良住宅認定制度もあります。こちらは「建てた後」に申請することが前提の制度であるため、工事完了後に長期優良住宅の申請を行えます。

Q

長期優良住宅の申請は自分でできる?

A

長期優良住宅の申請は工務店だけではなく、建築主自身も行うことが可能です。ただし、申請に必要な書類の専門性が高いため、建築の知識が少ない方が自分で申請をするのは難しいのが実情です。そのような場合は、工務店や設計事務所、申請代行業者に申請を依頼するのがおすすめです。

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監修者:住友林業アーキテクノ コンサルティング推進事業部
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